緑肥(エンバク)播種
畝と畝の間に緑肥(エンバク)を条撒きしました。緑肥とは、肥料代わりになる植物であり、エンバクは根菜の大敵であるキタネグサレセンチュウを抑えたり、雑草抑制、土壌改善などの効果があると言われています。
キタネグサレセンチュウという虫は、成虫で0.3~0.5mmあり、根や塊茎に侵入して加害します。
エンバクは、10月に数センチ間隔で播種しました。
圃場では耕さない不耕起栽培をしており、不耕起を続けることで、土壌動物が増え、土壌の団粒化が進み、ふかふかの土になっていくと言われています。またニンジンなど根菜類は不耕起との相性が良いようです。